非冷房で入線
1984年の夏、いきなりマトから２両の非冷房車がエメラルドグリーンのまま転入してきました。その日は朝練のため朝早く登校するため、線路際を歩いていると、変な色が混じった川崎行が横を通り過ぎて行ったのでビックリしたわけです。
その日の帰宅時に川崎駅で待ち構えていると、時機にやってきたわけですが、その時に初めて非冷房車であることを知った次第。この夏は非冷房のまま営業運転を続け、９月になると姿が見えなくなったなあ、と思ったら翌年早々、黄色く塗装されて冷房化された状態で復帰してきました。
中間車なので、あまり撮影する機会が無かったわけですが、ＪＲ化後に１枚だけ撮影していました。国鉄末期の改造でしたが、単に冷房改造されただけなので屋根布の該当部分の貼替のみ、クーラーキセはＳＵＳのＡＵ７５Ｅ？が取り付けられています。
この撮影後まもなく、ATS-P改造関係で南武線の６連は両先頭クハ化する編成替えが始まり、この車両は組み替え対象から外れて京葉線へ転出していきました。
