穂の原でんしゃ製作所

鉄道模型を楽しくカンタンに工作したい方にオススメ。

青の電機をさがす

EF64 1006

 昨日の大宮イベントで、国鉄色復活と銘打って展示されていたEF64 1023なのであるが、穂のでん坊やは日本の鉄道実車の動向にとても疎いため、国鉄色がそんなに珍しいものかどうかということ自体が、へ~~~と感心してしまうくらいの時代遅れになっているようです。

 やはり模型が趣味のメインになってしまうと、模型界では国鉄色が当たり前のように氾濫しているので、少々時代感覚からズレてしまうのでしょう。

 さて、あまり電機を撮影しなかったので、この1000番代の写真があったかどうか、というところですが、珍しいものがありました。

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 1006号機の連結面。この頃は16番において天賞堂のEF641000が完成品でもキットでも羨望の存在でした。多分将来キットを作りにあたって、このロクヨンの魅力でもあるジャンパ栓付近の取り回しを見ておくつもりで、撮影しておいたのかもしれません。

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 また、当初無かったこの作業灯も、しっかりとアップで撮影していました。

 で、なぜ撮影に至ったのであるかというと・・・

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 この場所での撮影。非冷房クハ101を後ろにした立川行きか登戸行きの下り電車に追い越されたようです。武蔵溝ノ口駅の3番線ホームに退避するのは、結構珍しい光景だったのでしょうか。

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 ということで、赤ホキのみの編成のカラ貨物を従えて出発していきました。

 レールの錆具合を見ていただければわかるように、3番線から下り方面への出発というのは、実はこの頃は非常に珍しい光景。つい最近は快速電車の復活で溝ノ口退避という運用が定期的に組まれた時期があり、そんな珍しいものでもないと感じる方も多いでしょうが、普段はあまり使われない場所でした。