穂の原でんしゃ製作所

鉄道模型を楽しくカンタンに工作したい方にオススメ。

京急ファミリー鉄道フェスタ2018

清々しい日和

 毎年恒例となっているクリコーのお祭り。クリコーと言って通じる人々も少なくなってきました。

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 昨日までの、ジト~とした暑さとは違い、今日は風が清々しい、スッキリとした初夏日和。撮影会には少しピーカンすぎますが、クリコーまでテクテク歩くには、ちょうど良い気候です。

 横浜駅で、昨年度の新車・全塗装SUS車に遭遇しました。

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 やっぱり、少々みっともない仕上がり・・・。外板のひずみが目立ちます。

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 で、京急久里浜駅前の通りは、会場までのシャトルバスが列をなして待機しています。

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 今回の目玉?はこれ?? いつも見かける特別仕様バスが、なぜか三浦半島の奥地まで遠征していました。

 正真正銘の目玉はコレ? 復元中の230形の台車は整備が完了したようです。

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 車上子の配線は、一応途中までは整備したようですが、見てくれだけか。。。

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 ブレーキシューは随分とすり減ったものを装着していますので、走ることは全く想定していない飾り物の台車になりそうです。

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 パンタグラフも整備したようです。といっても更新された後の普通のPTですが、ひし形パンタ自体が減少方向になって久しいので、そろそろ記録しておいた方が良さそうです。

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 このドアエンジンは、少し珍しいかもしれません。電磁弁のカバーが真鍮製?なので、結構な年代物のようです。

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 座布団は、随分と更新されていたようで、整備前の右のものでも、そんなに古い構造のものではありません。これは、珍しくともなんともなさそうです。

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 さて、特修庫には、引退した2000系が居ました。解体前の内装部品取りの状態でしょうか。

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 この変則的な室内も、これで見納めになりました。

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 敷地隅の留置線には、すでに部品が取られた2000形と800形が留置してありました。

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 俗に言う、ドナドナ状態です。しかし・・・。

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 まだ撮影会のヌシとして、生き残っていた編成もあります。最後まで働いていた第1編成。

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 この編成は、落成前の当時の東急車両のピットに居た時に、初対面しました。それから36年。随分と年月が経ちましたが、新鮮さは当時と変わりません。

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 最新の1000系と並んでも、別に違和感は全く無く・・・。

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 赤い電車は神奈川県民の脚であり続けます。ところが・・・

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 最近は、こんな変な色の電車も走ることがあり、大変です。

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 これなら、歴代の変遷であることが分かりますが。

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 これだと、なんだかよくわかりません。

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 やはり、京急はこれでしょう。まさに京浜電車。

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 これでも良いという説もあります。デハ1型は京浜か湘南か? ロングおじさんが懐かしまれます。

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 しかし、穂のでんにとっての京浜はコレ。黒幕は違和感を感じますが、このフォルムが京浜です。

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 今日のイベントは、なかなか渋いものがあって、実に初夏らしい、また昔懐かしいスタイルが再現されました。これぞ京急躍進の姿。

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 白幕であったら最高でした。

 さて・・・

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 またまた懐かしいプレートを再現したものです。ダルマです、ダルマ!!

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 特急用ではなく、各停/急行用として特化する仕様で登場しました。最後まで京急の下働きとして黙々と暗躍していたのは、称賛に値します。

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 そして、帰宅専用の貸し切り列車は、これもドレミファインバータが健在の1000系編成を投入していました。

 さて、駅まで戻りますが、ひねくれ穂のでん坊やは京急では帰らず、家まで最もらくちんな横須賀線を使います。

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 JRの横須賀駅前は、京急とは異なり、かなり長閑な駅。それはそうでしょう。遠回りの路線なので、寂れてしまっています。

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 広い駅構内は、昔と変わらず。ここで73系が大量水没したのも、既に45年も前の出来事になってしまいました。

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 京急の駅も近いので、こちらを使うのは、余程のことでしかないでしょう。実は穂のでん坊や、国鉄側の久里浜駅を使うのは初めて。それくらい、神奈川県民でも使わない駅です。

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 で、まだ明るいうちから、店じまい。ただ久里浜駅の改札内には売店がありませんので、出札口外のNewDaysで購入しておく必要があります。ちょうど横須賀のトンネル内での撮影だったので、辺りは暗いですが、まだまだ明るいです。なので、、、

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 並走する京浜東北線を激写しました。

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 電車を降りてから、回転寿司でラーメンにしました。

 今日も、実におめでたい一日を過ごせました。良かった良かった。