穂の原でんしゃ製作所

鉄道模型を楽しくカンタンに工作したい方にオススメ。

PIKO 56420 SmartDecoder 4.1 Sound

やっと明かされる

 今年のピコの大型製品?となる、サウンドデコーダーがようやく来ました。機関車は新年早々に来ていましたがデコーダの発売はずれ込みました。

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 おなじみのプラケースに入っていますが、装いは新た。スマートデコーダの新ロゴを入れて、赤基板としての発売。明らかに新しいシリーズであると判ります。

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 スピーカは∮23の一般的なサイズですが、1Wと少々出力は小さめ。

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 当然のようにPlux22ピン配となっています。

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 パーツ類の配列は、他に類似例が無いので、オリジナルなのかしら。基板にはしっかりとピコのロゴと4.1Sというバージョン標記があります。

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 説明書は、いつものように独語と英語の2通りが入っています。両面テープも入っていました。使いませんが。

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 では、早速どこのメーカーの製品なのか、調べてみることにしました。で、CV8=162ということで、ピコ製という結果に。完全に自社調達品になってしまったようです。

 当然、こでればESUのLokProgrammerで細かい編集をすることが出来ず、ひたすらCV値で戦うことになります。

 

 サウンドですが、多分高品質になっています。このボードでのスピーカでは再現性に限界がありますが、パン上げ時に電車線と舟体でアークを引く音も結構聞こえやすいように出力されていましたので、それなりに凝った音作りをしているようです。細かいところは機関車に実装してから確認することにしましょう。

 

・・・そのうち続く。