車体更新車
中古屋に何故か1両混ざっていたブラヴァのレコワーゲン。
旧東独国鉄が、古い鋼製客車の台枠等を利用して車体更新/台車更新した車両です。この車種は以前はザクセンモデレ、今ではティリッヒが時々発売している古い製品しかなかったのですが、この製品の登場により、一気に近代化?が図られました。
この車体は、ドイツ統一後の90年代までローカル線等で活躍していたので、見覚えのある方も多いと思います。
西独国鉄の場合は、ボギー車の更新車体は3ツ口のデッキ構造の車体になりましたが、東独の場合は、このような両端デッキ構造。
そう言えば、ドイツに限らず日本においても50年代60年代は車体更新車が数多く登場していましたが、最近はとんとお目にかからず。日本ではイベント車にあるくらい?
どうしたのでしょう。