穂の原でんしゃ製作所

鉄道模型を楽しくカンタンに工作したい方にオススメ。

TOMYTEC 鉄道コレクション 西武鉄道2000系 まとめて その2

凝ることはせず

 先頭のTNカプラー化は、電連付のものを使用しますが、89年頃の再現という製品設定では胴受けの形状がストレートのものを流用する必要があります。現在の2000系は胴受けが矩形状になったものに交換されているので、買い間違えないようしなければなりません。

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 ということで、定石のJC25を使用しました。もちろんばねのJC6340でも構いませんので、お好みで入手しやすい方が良いでしょう。

 で、ミニミニカバーですが、左右を繋げている構造物が、TNカプラの可動部カバーと同じ高さに来るため、結局TNカプラーを装着すると使用できなくなります。

 で、思い切って左右に分割して接着取付としました。TNカプラーと干渉する部分は綺麗に削除できますので、TNカプラーの着脱と関係なく床板に接着取付できます。TNカプラーのベース板を若干切り欠く必要がありますが、ほんの1mm弱程度で構造には影響がありません。

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 その結果、このように出来上がりました。もちろん子電連は切断撤去しています。

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 先頭部は、まだ手入れはしていません。とりあえず銀河のN-839 手すりのエッチングパーツを手に入れておきましたが、やる気になった時にでも加工しようかと思います。

 無線アンテナは、折角なのでTOMIXのパーツを使いました。AU75GはTOMIXのものに交換してみましたが、鉄コレオリジナルのクーラーよりも一回り大きいので、ここはKATOの西武用AU75Gを使用したほうが良さそうです。グロベンは偶然入手したKATOのキハ35用をニュートラルグレーに塗装して交換しました。

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 屋根板も鉄コレオリジナルのものより若干濃い目のライトグレーに塗り替えました。ヒューズ箱がオリジナルの塗装のままなので、色の差が出るようになって、良かった感です。

・・・次回へ続く。