失敗の原因
透明タックシールの黒印刷は、1回ではマスキングが不十分なようです。しかし2回印刷ともなると、文字部のずれの保証が出来ないので、避けたいところでもあります。
そうすると、文字部の透過のみが確実で、黒の部分が透過しないようにすることと、表面側の文字表示が消灯時に目立たなくなるようにする両立が必要になります。
仕方なく、こちらの透明アクリルの裏側の灰色印刷は、ラッカー薄め液を使用して拭き取ってしまうことにしました。
そして表示幕は、試しに紙に印刷したものを使用してみます。
そして、消灯時の文字を目立たなくする方法として、透明タックシールの黒印刷部をアクリルの裏側に貼り付けてみました。
装着してみると、ミュンヘンがうっすらと見える状態ですが、ほとんど目立ちません。
光を当ててみると、はっきりと表示されました。この手法で行くことに決定とします。
・・・次回へ続く。