前面を分解す
行先表示器用のレンズが付いていますので、その部分の構造を確認します。
製品が発売された当初は貨物機として活躍を開始しましたので、表示器が表示されるような機会がありませんでした。なので製品がどこまで対応できているか、微妙な所があります。
結構きれいに黒く表示器の部分が整備されています。表面のガラスボンディング部分は透明アクリルの表面側に黒が印刷されているようなので、奥の構造がポイントになります。
車体を外して裏を見ると、表示器の部分には透明のアクリルパーツが見えました。???であります。
手前の導光パーツ部分を外すと、カラクリが判明です。行先表示器の部分は2重の構造になっていて、表面側に位置するアクリルの裏側に黒くプリントがしてありました。
試しにミニLEDライトで内側から照射すると、薄っすらと明るくなりますので、この状態のまま裏側に表示幕を入れると、ひょっとするときれいに表示ができるかもしれません。
・・・次回へ続く。