バージョンアップを試す
手入れの入れすぎは製品の完成度を犠牲にする場合もありますが、パーツ交換によってレベルアップを図るのは、そう失敗することもありません。
さて、今年の目標と据えた、既存車のレベルアップ工事として、まずはメルクリンのホビーの場合を当分のターゲットと定め、試改造で効果を見てみることにしました。
犠牲になったマシンはこれ。
ちょっとセクシーなビアマシンです。パンタグラフをピコのものに交換し、あとは光り物関係を変えました。
ホビーでは前灯のみの点灯です。折角21MTCのデコーダを搭載しているので、これではあまりにホビーです。そこで、パーツの交換を試してみました。
このTRAxxの初期型ボディーの場合、ハイビーム灯のところも車体に穴が抜けていて、レンズも装着されています。後期型ボディーでは、ハイビーム部のみはダミーレンズ化され、穴が抜けていません。
まずはこの初期型ボディーを持つ車体のマシンを、前尾灯についてフルスペックのパーツに交換することで、ホビー間を脱することにします。
・・・次回へ続く。