穂の原でんしゃ製作所

鉄道模型を楽しくカンタンに工作したい方にオススメ。

Märklin 無番 MRCE 185 566-8 Ep.5 その5

パンタを交換す

 さて、昨春に入線したメルクリンのTRAxxマシンを、早速ピコパンタに交換してみました。

f:id:abebecchi:20180207211508j:plain

 先日の101型の時と同様の取付部の構造ですので、プラ丸棒でねじ取付部の穴を一旦塞いでから、小径の穴を開け直します。それほど難しい加工ではなく、接着剤の乾燥も含めて1時間程度で作業できます。

f:id:abebecchi:20180207211656j:plain

 すべて同じガイシ高さのパンタですので、車体の土台部分の段差が、そのままシューの高さに反映されてしまいます。第1/4パンタ部分は屋根部材の先頭屋根への張り出し分が高くなるのですが、メルクリン特有の鋳造品で肉厚になっているため、段差が目立ってしまいます。

f:id:abebecchi:20170418001619j:plain

 交換前のゾマフェルトドパンタの時は、この第1/4パンタのみ日本の直流用3段ガイシを使用していたので、低い状況に抑えられていました。でも結局交換後でもパンタグラフが薄い分、高さ的にはほぼ同じ程度になりました。

f:id:abebecchi:20180207212210j:plain

 ということで、見上げた時のちょんまげ感は、解消されず。まあ、仕方ないでしょう。