穂の原でんしゃ製作所

鉄道模型を楽しくカンタンに工作したい方にオススメ。

MTB-model CD 362 040-8 その3

意外にもしっかり

 説明書が1枚入っていて、チェコ語なのでさっぱり読めないわけですが、でも用語などは大概予想がつくため、それを参考に車体と下回りを分離しました。大概の製品と同様、単に手で広げてスポッと抜くだけの構造です。

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 手で広げる際も少々怖いのですが、まあすんなりと抜けました。

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 意外にも、しっかりと基板が準備されていて、なんとPlux22のデコーダが取り付けられる状態、しかもスピーカの取付場所まで用意されています。寸法から∮20のスピーカをそのまま取り付けする構造のようで、ボディがバッフルを多少兼ねるようです。

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 前尾灯もチップLEDで準備されているし、何と運転室灯まで用意されています。Plux22のデコーダを使うので、結局色々な機能を準備しているようです。

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 走行系は、結構しっかりしていて、密閉式のギアボックスが準備されていて、台車枠はロコのタウラスのように2か所のボスで側面に嵌めているだけの構造。意外にメンテしやすい感じです。

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 カプラーもボディマウント式の伸縮構造で、ばねを左右2対設けた本格的な構造。スウィング感がしっかりしています。なかなかです。

 

・・・次回へ続く。