穂の原でんしゃ製作所

鉄道模型を楽しくカンタンに工作したい方にオススメ。

Märklin 37390 DBAG 101 144-4 "Hertha BSC" Ep.6 その4

集電は少し凝って

 さて、東京はこの冬初めての本格的な降雪。会社は午後早々に終業宣言となり、一同退社となりました。この判断は結果として正解だったようで、既にこの時間、普段の帰宅ラッシュの時間帯は既に間引き運転や運転取りやめなどで、各ターミナルは大混乱をしているようです。

 呑気に帰宅の途に就いた途上、まだ積雪が始ったばかり、

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 既に間引きの準備が始まっていて、この1本前の快速電車は普段設定の無い稲城長沼行きとなっていました。

 久々に家族全員揃って夕食の卓を囲みました。

 

 今回はメルクリンから部品を調達せずに工事を進めるということにしていました。

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 トレーラー台車側の集電シューは、ピックアップの取付位置が旋回中心からずれているので、手持ちのストックしていたトリックス用集電部品がそのままでは使えず、ベースを外したシューのみを流用して、3線集電シューを撤去した既存のベース部分にはんだ付けし、ずれを吸収しました。写真の通り、結構大雑把ですが、強度上でも十分であります。

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 また、動力台車側は、トリックスの純正品と同様に第2軸のみ集電をできるよう、真鍮帯材と洋白帯材を使用して、ピックアップを自作しました。これにより集電性能がより確実になります。集電輪のみゴムタイヤなし、それ以外はゴムタイヤ装備としています。

 集電が実にスムーズになりました。

 

・・・次回へ続く。