2線式化改造
最大の難関は、車輪交換。といっても労力が必要なだけで、今回は部品の調達は不要で楽でした。というのは、昨年のピコベクトロンの車輪交換で、大量に車輪がストックできたため、その絶縁側を使用すれば良いからです。
101型は車体のデザインの関係で、側面にカウルが設置してあります。ゆえに上から見下ろすと車輪が見えないのが特徴です。これは年末のラインゴルト101の時にも言及しておきましたが、それを逆手に今回はプリント模様は違うけれどもサイズ的にはちょうど良い捻出車輪を使用するということです。
ということで、いきなり交換後の画像です。
交換方法は容易です。プーリーで軸を抜き、万力で嵌めるという作業を4軸分繰り返すだけです。メルクリンの旧構造の場合は軸径が2.5mmなので、ピコベクトロンの車軸の2mm穴では小さすぎます。よって2.4mmドリルで絶縁材の穴径を少々大きくしておきますが、作業自体は万力で圧入という手法を変えず、淡々と作業するだけで終了。
当然ゴムタイヤ付きの車輪も使えるポジションに入れておきました。
・・・次回へ続く。