穂の原でんしゃ製作所

鉄道模型を楽しくカンタンに工作したい方にオススメ。

Märklin 37390 DBAG 101 144-4 "Hertha BSC" Ep.6 その2

デコーダの状態

 まずは車体を外して内部を確認。

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 デコーダは走行用デコーダで21MTCタイプです。レンツのデコーダと似ていますが、違います。ファンクションから警笛を鳴らす青い基板が別付属で両面テープにて固定され、そこから∮20サイズの32Ωスピーカが接続されています。そのままデコーダを手持ちのレンツのDCCデコーダに置き換えするだけでも良いのですが、mSDサウンドデコーダの手持ちがあったので、それに交換することにしました。

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 当然余分な基板は撤去し、スピーカは4Ωの∮20に交換し、音量を確保します。基板に直接はんだ付けできるターミナルが準備されていますので、写真のように配線をはんだ付けします。

 電装工事は、これで完了。2線式化する前に、一応3線式の状態で、デコーダのデータの書き換えとファンクションのマッピングを再配置します。このマシンは前灯のハイビームも用意されていますので、進行方向ごとに切り替わるよう、ファンクションの条件設定を行い、使い易い状態にします。ちょうどBR101用サウンドではF10のポジションが空いていたので、それをハイビーム設定とし、前進と後進で出力が変わるよう設定をし、折角なのでフェードインアウト設定までしてしまいました。

 

・・・次回へ続く。