追加1両の巻
年末、久々にオークションを見ていたら、見覚えのある車両が出品されていました。まあ手頃な値段であり、写真での車両の状況は良く、動力が不調ということであったので、まあ確実に落札出来そうということで入札後、結果落札と相成りました。
で、到着したものは・・・
ウィーンの市電博物館で発売されているHalling製のType Mを、どこかの模型店がManner広告をプリントして発売していた車です。
穂のでんには、既に1両在籍していて、このブログでも紹介済み。コレ。
当時は現車の資料を調べもせず、箱に含まれていたパーツで適当に仕上げ、動力とパンタグラフを新品に交換、屋根の白だけ上塗りして仕立てたものでした。
今回入線してきたものは、商品の状態のままと思われ・・・
箱に「モデルバーン」の懐かしい輸入元ラベルが貼ってあったので、多分当時の金山の小林店長の店舗で発売されていたものでしょうか。
パーツはしっかりと残っていて、パンタグラフにニッケルめっき処理がしてある少々古いホーンの形状のものです。若干錆が浮いていました。
さて、不調の動力は・・・
車体から外してみると、こんな感じ。これでは、不調になるのは当然です。
・・・次回へ続く。