光が多くてビックリ!
さて、大きな手入れは必要が無い状態の製品になりましたので、パーツの取付となります。穂のでん標準の1エンドダミー化作業です。
随分とシンプルな添付パーツ。乗務員扉の梯子はわかるのですが、1本だけ細く長い、モハ72妻面にあるような梯子が入っていました。用途がイマイチ不明ですが、多分E94では鼻先の台枠下面に収納をしていた、作業用の梯子と思われます。バッテリ切れの時にパンタを上げる補助CPが動かなくなるので、ディスコン棒を用いて手動パン上げ作業をする時などに使う梯子です。
車体はねじ2本で固定されています。容易に外れます。基板の構成は、最近のピコマシンと同等になっています。
さて、1エンドのダミー化により、説明書では台車のエンドビームを取り付けられるような説明書きになっていますが、付け方が理解できないものでした。
いろいろと現物をいじりまわすと、カプラポケットを外して、説明書とは上下逆の向きにすれば、外れたカプラポケット固定部に、しっかりとはめ込むことが出来ました。この辺りは説明書では誤記のため全く分かりませんので、現物をあてがいながらの発見です。
さて、少し遅れて発売となったサウンドデコーダを装着して動作試験です。説明書には、3つ搭載されているジャンパの組み合わせで、LEDの点灯パターンが色々楽しめるようです。
デフォルトでは、F0により前尾灯を点灯させると、機器室灯も点灯することになりました。各窓にLEDが1個ずつ配置されているという、実に贅沢な作りです。いきなりたくさんのLEDが点灯したので、ビックリ!
・・・次回へ続く。