毎年恒例の応募型イベント
色々な鉄道会社のイベントが秋に多く開催されますが、東京メトロのイベントは毎年応募方式によるもの。抽選により参加可否が決まります。
さて、今年はいよいよ綾瀬のヌシ、6000系が最終年度を迎える?はずですので、それを目当てに出掛けてみました。
広い敷地であっても、大井のイベントとは異なり密集度が高いので、どうしても人々が画像に写り込んでしまいます。人気が高いのでしょうか。
こちらの車両基地でも、このイベントは注目の的。そんなに下から覗くのが皆さん好きなんでしょうか。やはりヒトの本能なのでしょう。
みんなで囲んで見上げるような会場レイアウトになっているので、こちらの方がよりムンムンな雰囲気があります。
毎度おなじみの車体上げ。ここまで上げてどうするのかというと・・・
特に何も変わりません。これでおしまい。
それでも、こんなにたくさんの人々が、下から覗き込みます。今年の餌食も可哀想です。
さて、お目当ての6000系は、
しっかりと留置線の正面でお出迎えです。残存で最も新しい6130Fです。
秋の日和の好天に恵まれて、しっかりとビームが映り込んでしまいました。このようなイベントは薄曇りがベストです。
毎度おなじみの撮影用の奥の3編成にも6000系が混じっていますが、よく見ると中央のずっと奥の方に隠してある編成が小さく見えます。
狙ってみると・・・・
・・・初期車の6102Fということでした。これで残存3編成が今回綾瀬にすべて集結していたわけです。5000系もまだまだ保管しているということです。パンタがしっかりと上昇しています。
さて、こちらの撮影用3編成は、例年通り人気です。
16000系は、最終増備編成の16137F。6000系は6122F、MSEは車番不詳。一応ワケアリ編成を揃えています。
ということは、ひょっとして6122Fが最後のトリを飾るのでしょうか・・。
まあ、最後の現役3編成揃い踏みなので、今回のイベントも、それなりの見せ場があったということになるのでしょう。
そうなると、来年以降の主役不足が懸念されます。今年もすでにイチロクだらけのイベントに化している感じがしました。
乗車体験と言っても、普段乗っている電車です。レア感無し無し。
室内の乗車体験は、行先のみレアにしてみました。
運転台体験も、行先のみ少々レアにしてみました。
・・・どこかに、正面中央貫通編成を準備するくらいの工夫は必要でしょう。
ということで、車両のレア度不足を駅乃みちかの露出度でカバーしようと大活躍のはずが、少々お疲れ気味で撤収。
愛らしい銀ちゃん丸ちゃんが、元気に活躍していました。
メトポンは発見されず。どこへ雲隠れしたのだか。
おしまい。