たまに撮る
以前は川崎河岸や南部市場、古河鋳造などのヤードであった矢向駅横の現電留線は、区間貨物が廃止された後は完全に電留線に化けました。
背後の工場地帯はマンションに化け、背景まで時代ごとに変わってしまいました。
この2線は本来ヤードの一部でしたが、現在では209系が留置してある線から外側が電留線。205系が留置している線は側線という位置づけになっています。
といっても上り線から入線できる分岐が撤去された今では、引き上げ線としての機能しか発揮できません。かつては石灰貨物の退避にも使用していたのですが、完全に電留線のための設備です。
快速増発のためにポイント復活しても良いような気もしますが、近い将来高架化が計画されていますので、この電留線共々行く末が判りません。