穂の原でんしゃ製作所

鉄道模型を楽しくカンタンに工作したい方にオススメ。

お待ちかねのPIKO DB 112

穂のでんならではのマシン登場

 発売後、暫くカールスルーエの模型店に保管してあったマシンがお盆前に到着しました。

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 まさかこの形態がこの時代に発売されようとは、なかなか想定していませんでした。最近のPIKOは精力的に西独時代の車体を矢継ぎ早に発売しています。

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 この前面水切りが無いオリジナルの最終スタイル。68年を飾るE10型の完成形になります。既にコンピュータナンバーの時代になった直後の落成マシンです。

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 屋根のシルバーの塗装が少々微妙なマスキング位置の気がしますが、正確な位置は図面を見ないと判らないでしょう。

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 それにしても、このシルバーの屋根と真紅の特高機器の組み合わせは、実に鮮やかであります。古き良き時代の東西ドイツ国鉄の伝統でしょう。

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 この後、103型の量産機から屋根鋼体のシルバー塗装が廃止され、簡略化の道が開けていきました。

 

・・・次回へ続く。