漸く完成へ
あとは車体のレタリングと、細かい色差しをすれば完成です。
荷室の天井にある青い基板はESUの21MTCソケット。配線をはんだ付けするのに重宝する基板です。デコーダは裏側に実装してあります。
天井裏の白い基板は、尾灯と室内灯への+電源の分岐です。室内灯のLED用にCRDを1個実装しました。室内灯はOSRAMのWARM WHITE色3mm。車掌室の薄暗さ感を表現できるよう、CRDは3mAを使用しています。
荷室の床に貼り付けてある銅板は、車輪からの電源供給。仕切り板にNゲージのカプラーについているばねを流用し、着脱に備えています。と言っても車体と台枠は接着取付ですので、ここまでする必要はなかったのですが・・・。
車掌室の天井に2本通っている真鍮線は、デッキの尾灯への電源供給線です。デッキの仕切りで床下に下してから、尾灯で立ち上げています。
屋根を被せれば完成です。特に接着しなくても外れることはなさそうで、外すこともできます。メンテナンスを考慮し、接着することをやめました。
通電試運転。自走はしませんが、良い雰囲気です・・・。
・・・次回へ続く。