走りに徹す?
サウンドデコーダも搭載し、中間台車はダミーモータ代わりのウエイトを装着し、連結器をケーディーに交換することで、走りの体制は万全となりました。
このように、台車と車体の空間が十分に確保されていますので、多少の線路のガタガタは十分吸収できそうです。
ちょっとスノープラウのポジションを上げておいた方が良いかもしれません。線路のつなぎ目にはまり込んで停止してしまう事件が発生するかも。
パンタの交換でシルエットが良くなりました。デフォルトで運転台が装着されているのはナイスです。しかも時刻表挿し付きで。
EF60は末期までアレスタカバーが付いていない個体が多かったようです。
それ以外はEF65とソックリの車体。一見すると見分けがつかないグループです。
これだけだと、確かにわかりませんよねえ。更に一般色に衣替えしたら、更に区別がつきにくくなりました。
それでも、本機を含めた少数派のこのグループが寝台特急列車の牽引機だった時期は、かなり短かったようです。EF65の登場が早すぎたのか、いつまでもEF60を増備していたのが悪かったのか、微妙な時期です。
20系客車の先頭に連結するのがとても似合いそうなカマとなりました。ただ、デコーダに収録されているサウンドが、少し時代のミスマッチがあるんですよねえ。
・・・おしまい。