音量は大きく
上回りと下回りがそれぞれ整備終了しましたので、合体して手入れが完了です。
この製品は、ショートカプラーがボディマウント方式のため、メルクリンのホビーのように悪戯に長いカプラとはならず、収まり良くなっています。交換したパンタグラフも、メルクリン製にもかかわらず折り畳みスタイルが良くなっています。
パンタグラフ交換と言っても、車体側の凸凹具合がメルクリンとピコでは違いますので、目分量でパンタ台をカッターで切ったりしています。ガイシの部分は触らず高さをキープしたまま、ねじ固定の部分を切る作業となります。
ピンクパンサーはロコのパンタに交換してしまいましたが、この製品は手すり類がモールド表現であるので、パンタのみ細密化しても仕方がない面もありますので、これ以上の手入れは止めておきます。
実機と同様に、路線図のイメージがレタリングされています。
本機は、リューベランドバーンマシンとして登場していますが、この路線限定の運用という訳ではなく、他の私有マシンと同様あちこち進出しています。
TRAxxマシンの本来の意図である、連結開放の回数の低減という観点では、同じドイツ国内の運用ではあっても、特殊電化区間ならではのデメリットを本機によって克服できたということで、地上側の改良(他線区と同一化)をせずに済んだ一例にもなります。
さて、LokSound V3.5にてサウンド化しましたが、∮23スピーカと純正バッフルの効果により、十分な音量を確保することが出来ました。
・・・おしまい