山岳機
昨日無事退院をできたわけであるが、そのまま自宅までの自力回送は体力的にやはり無理があり、タクシーを使うことに。。。
さすがに使い慣れている自宅では、自分の寝室の横がトイレなので行き来に不自由はないけれども、2時間おきの悶絶タイムは相変わらずやってくるし、白衣の天使はいなくなってしまったので、逆に自分の手間が増えて、更にリハビリの強化となっています。
配管は全部とれた、ということになっていましたが、まだステントが1本体内に残留していて、1か月後に除去作業があるとのこと・・・・。暗ーい情報が最後に残り、鬱々な日々がしばらく続きます。
あと1週間は自宅療養を要すということであるが、自分の状態を冷静に見てみると、確かに都心まで毎日激混みの電車で通勤するのは、とても無理そうだし、また定期的な悶絶タイムとその後始末の休息を考えると、仕事にならないことも明白なので、医師の指示通りにするしかなさそう。。。。
まあ、暗い話はこの辺までにしておいて、入院前の続きを再開。
GWの整備品の1台。旧DDRの特殊機 E251となります。
リューベランドバーンのかつての代表機。といっても、この路線に使用されるマシンは山岳用の特別専用機が蒸機時代から準備されていました。戦後のDDR時代の電化では、西側でも盛んに研究開発されていた商用交流を利用する電化方式の実験路線となったということもあり、50Hz25kVAC電源マシンとして登場しました。
スタイルは同時期に増備されていたE11やE42と同じですが、石炭貨物に使用できるようにCC台車となったことで全長が伸び、モニタの数が増えています。
外観的にはその他少々変わった形の雪かきが目立つくらいで、それほど特殊機然とした風体ではなく、一般機のふりをしている感じがあります。
数両保存機がいるようですが、最近でもハンブルク近くの本線脇の待避線に留置されていることもあったようで、かえって引退後の方がアチコチと出歩いているようです。
・・・次回へ続く。