記録保持車
以前紹介したマシンもモデルが登場してから10年経ち、再生産がされたようです。再生産品にはサウンド仕様も含まれているようでしたので、今回レベル合わせのためにサウンド化しました。
新生Rocoになってから間もない頃の製品ですので、ライト類はLED化されていますがデコーダのソケットは8P仕様。そのためライト類のギミックはハイビームの1パターンに限られます。
結構細かいパーツも付属するようになってきた初期製品。今となってはごく普通の製品のように見えますが、前面窓の縁のシール部分がしっかり黒セラ部分と塗り分けられているなど、細かい部分で着実に進歩しています。
またこの製品の最も特長的な部分は、円で描かれたラッピング部分が反射の強い疑似鏡面仕上げの塗装(印刷?)で表現されていること。HAGやメルクリンには、時々ファンシーモデルとしてニッケルメッキ車体の製品が発売される(ダイキャスト車体だからできる技か?)ことがありますが、プラ車体では珍しいパターンでしょう。
ヨーダンパも高速試験用に取り付けられた薄灰色のものが再現されています。色々とエポックメイキングな車両でありましたが、模型も特徴的な製品でありました。
・・・次回へ続く。