手入れもきちんと
記念機なので、それなりの手入れをしました。パンタグラフの色替えは実機に合わせるための必要作業。
直近の新開発製品は、随分と細密なパンタグラフに変わっていますが、このヴェクトロンは直前に開発された製品につき、ガイシの表現がきちんとされているにも関わらずタスキ部分は従来通りの針金曲げ方式。ゾマフェルドチックな作りです。
でも色差しで随分と雰囲気が変わります。
特高配線にも、ガイシ上部の固定金具部分にはシルバーの色差しをしたり、無線アンテナにも色差しをすることによって、見栄えの向上が図れます。
これから続々と主要メーカの製品が市場に出回りますので、見劣りしないように整備は続きます。
穂のでんのヴェクトロンマシンとしては、初めてサウンドデコーダを装備しました。Last-mile Dieselのサウンド、バッテリ走行のサウンドも入っているので、とても面白いマシンであります。
音量も十分にありますので、運転会などでは日本型に慣れた方々にはびっくりするような、百鬼夜行の活躍が期待できそうです。
・・・おしまい