細部は適当
改良製品はパーツも増えて細密化されています。
細密化されることにより、気を遣う必要も出てきたりするのですが、特に欧州モデルの場合は収納箱にも気を遣うことが多く、少々面倒なものです。
ロコの場合は最近黒スポンジの収納に統一された感がありますが、日本でもかつて問題になった崩壊事件の発生が気になりますので、定期的なチェックが欠かせなくなりました。ロコ収納箱のスポンジ化も、初期導入では2007年くらいから始まっていますので、そろそろ危険時期になってきているかもしれません。
この発売時期も近い2製品の細部のパーツは、それなりに変化を加えて違いを出しています。ワイパーの色違いは実車をきちんと反映していますが、手すりの色違いは実車とは異なるので、こういうことがロコの詰めが甘い困ったところです。
従って、細密化というのは実車観察も重要になってくるのですが、そこまで模型製品に求めても難しいところもあり、結局価格対効果の見極めになってしまいます。
高価な模型は必要ありませんのでねえ。
ということで、本機は製品からのサウンドマシン。後付けの青ゼブラとは音が異なります。音量は、意外にも秋葉原調達スピーカを使用した青ゼブラの方が大きく豊かなものでした。
・・・おしまい。