ようやく入線
１４３型マシンの在籍車両は以前紹介しましたが、今回漸く待ちに待ったDBAGロゴのSバーン色が再発売になり、入線しました。穂のでんにはDRロゴマシンのみの在籍でしたので、連結できる客車が揃わない状態でした。
今回の製品から、運転台に行先表示器が標準装備されました。昨年登場の改良製品がベースになっていまして、前面ステップもエッチング製の抜けているものに変わっています。
2006年に１回だけ発売されたDBAGロゴの製品は、結局穂のでんには入線しませんでしたが、そのマシンとは少し塗装のレタリングが異なるようです。前回発売品は助士窓下に車番が記載されていましたが、本機はロゴになっています。まあ、この頃は何種類も標記の位置違いが現車にはありましたので、同一品の販売というのは多分なかなか無いでしょう。
このマシンのサウンドは、昨年発売の製品とは異なりMMBMのブロア音が旧来の順次起動タイプの音源になっていて、DDRマシンらしさが楽しめます。この製品はHenning soundというのがウリなので、そのような音になったのでしょう。今までロコはZimoからデコーダの供給を受けていましたが、これからは、このようなHenningSound社のような音源を売りにする業者からデコーダを供給するような商流に換えていくのでしょうか。今後が楽しみです。
この単純なスタイルは、実に良いです。このマシンも淘汰が急ピッチで進んでいるようですので、穂のでんではこれから順次活躍させなければなりません。
このマシンには３扉の客車も、ダブルデッカーの客車も似合うので、様々な地域の列車を楽しむことが出来ます。
メデタシメデタシ。
