穂の原でんしゃ製作所

鉄道模型を楽しくカンタンに工作したい方にオススメ。

Märklin 83342 DB 111 018-8 "Graffiti" Ep.4 その5

電装作業

 動力を更新したら、車体側の再電装をします。

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 デルタの基板を外した場所に、mSDデコーダセットに梱包されているケーブル付き基板を実装します。今回はテールライトを取り付けして、ウェンデツーク用に個別点灯可能な構成としたいことから、出力ラインを2つ使用するので、自作基板ではなく手っ取り早いこの基板を使用します。

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 従来の前灯用電球は撤去廃棄し、電球色LEDと赤色LEDを装着します。どちらも秋葉原で買い求めたオスラム製LEDで、とても安価です。

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 個別点灯やクリアレンズが前灯尾灯共用であることを考慮し、赤色点灯の明るさを若干暗めにしたいことから、CRDは各LEDに装備しました。このCRDも秋葉原で安価に入手した汎用品。

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 あとはケーブルを適切な長さに切断し、必要な部位にはんだ接続して電装は完了となります。今回は手持ちの21MTCタイプの古いバージョンのLokPilotデコーダを使用しました。スピーカは余りがあったため、載せているだけ。サウンドデコーダになっても追加改造しないで済むようにしただけであります。

 アナログ出力ラインを使用して尾灯を個別点灯可能な、、、すなわちF0で前灯と同期点灯しない回路構成としたことから、LokProgrammerで個別に出力のファンクション設定をあらかじめしておきます。

 

・・・次回へ続く。