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穂の原でんしゃ製作所

鉄道模型を楽しくカンタンに工作したい方にオススメ。

Märklin 83342 DB 111 018-8 "Graffiti" Ep.4 その4

動力の更新

 ほぼ走行歴がない動力装置でしたが、デジタル化のためには交流モータのままでは良くなく、直流モータ化する必要があります。

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 まずは穂のでん標準の2線式化ということで、片側の車輪を絶縁車輪に交換します。今回は手持ちのエンドウの∮14mm車輪を使用しています。以前も紹介した通り、メルクリンの軸径∮2.5に圧入するため、若干穴をドリルで広げる必要があります。

 さて、直流モーター化キットの部品内訳はこの通り。

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 車輪ユニットは、元の車両からの流用となります。不要な交流モーター部分は撤去しておきますが、ネジは再利用するので捨ててはいけません。ブラシも摩耗してなければ再利用できます。

 一応、綿棒などで綺麗に掃除しておきました。25年前の製品なので、ギアの油脂が劣化していることも考え、万全を期したわけです。

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 まずは外枠の界磁フレームを装着します。はめ込むだけで簡単です。

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 次に5極の電機子を回転穴に差し込みます。これは界磁フレームに吸着しやすいので、注意しますが、ギアに噛み込んでいれば現段階ではOKです。写真では右側に引っ張られています。

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 蓋をはめ込みます。この時点で回転軸を穴に差し込み、界磁フレームに電機子が接触しないよう注意しながら2か所のねじ止めをします。車輪を指で強く回転させ、電機子の回転に接触などの支障がないかをチェックします。

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 このようにして転がすと、独特のキュルキュル音を発しながら車輪が回転すればOKです。あとはギアに油をさして、キュルキュルさせながら油をなじませてあげると、回転が徐々に軽くなっていきます。

 最後にブラシを装着して、モーターの直流化は完了です。

 

・・・次回へ続く。