何となくのお手入れ
折角のギュットルトモデルですので、ロコとは違う東独系メーカーの彫刻感には手を加えず、最新仕様に近い状態にします。
同社特有の、電球の組み合わせによる定照度点灯の回路は、LED化により無くなりました。よって、手を加えるのは、DCC化とパンタグラフの交換くらいです。
先ずはデコーダの搭載。
なんと21MTCピン化されています。手持ちのLokSoundがありますので、サウンド化することにしました。もちろん標準の∮23スピーカを搭載する場所はありません。ウエイトをよくよく観察すると、中央に四角い凹みがありまして、これがエンクロージャとして使えそうです。
そこで、先日のE10.12のデコーダ更新の際に使用した、秋葉原仕入れの超小型スピーカを使用することにしました。
こんな感じでの実装です。デコーダの基板が長いので、マシンの基板を一旦ウエイトから外して、運転室側ギリギリまで移設しました。両面テープでの固定でしたので、簡単に外れます。
反対側はデコーダが凹みギリギリに来ますので、念のための絶縁のため、机の上に転がっていたラーメン屋のサービスシールを貼りました。らあめん花月嵐の、先月までの「せたが屋キャンペーン」のシール。
スピーカは瞬間で接着しました。ちょうどモニタルーフが来る位置なので、すっぽり収まりますが、この位置からずれると、車体がハマらなくなります。車体で覆うと、軽い音が重厚なものに変わります。
・・・次回へ続く。