程よいフォルム
E10ですから、先頭部分の形状やフィルタの方式が変わっても、主構造はそれまでのE10やE40と同じです。
随分と分厚い台枠構造の上に、通常の車体が溶接取り付けで建てられ、屋根まで構成されています。屋根中央部のみモニタールーフ方式で着脱が出来、メンテナンス時の室内装置類は、ここで出し入れします。
日本の機関車は、この構造を踏襲していますが、現在の欧州の機関車は様々です。同じ歴史の繰り返しが、頻繁な頻度で行われているようです。
それにしても、この塗装、京成電車を彷彿とさせます。
・・・おしまい。