これでしょ
ドイツ型の模型というと、日本では103の目白押しというのが現在でも続いているようです。
確かに200キロ運転が可能なマシンとして専用機としてデビューしたのですから、そうなる運命だったのかもしれません。しかし高速機と言えばE19。1DD1マシン。
やはり交流機の旅客マシンとしてはDD機でないと、という考えもあります。そのような意味合いでは、このE10.12型は、当時の技術の延長線でありながら、専用マシンとして登場したこともあり、最末期の現在でも根強い人気があります。
優等仕様でも一般仕様でも様になるフォルムは、完成度の高さを示します。
・・・次回へ続く。