サウンドデコーダの載せ換え
2015/7/20の記事にて紹介した本マシン。
入線後10年を経て、ESUのサウンドデコーダを搭載しましたが、当時の最新デコーダはV3.5。このバージョンまではスピーカのインピーダンスが100Ohmという特殊なものが使用されていて、ロコのマシンに載せるには工夫が必要でした。
結局標準サイズのままエンクロージャも付けずに搭載したため、再生される音声が小さくてイマイチでした。
そこで、このデコーダをスピーカが普通に搭載できる別マシンに転用し、最新のV4デコーダに載せ換えることにしました。Lokprogammerを導入したので、このような使いまわしが可能となっています。
車体内はデコーダでいっぱいになってしまうので、スピーカは床下にします。V4は4~8Ohmの一般的なスピーカが使えますので、別にESUの純正スピーカを使用する必要がなく、秋葉原に行って使えそうなスピーカを調達してきました。
床下パーツの底板に∮5程度の穴を開け、スピーカの開口をその穴に合わせて接着取付。上の写真の状態です。
このままですと、少し乾いた音しかしませんので、この後1mm程度のプラ板でふたをします。それでエンクロージャの役割となりますが、かなり音質が良く、音量も豊富です。
このスピーカを使えば、スピーカの搭載スペースがないマシンでも、かなり改善できそうです。
・・・次回へ続く。