最盛期の標準形
ピコの廉価103も、今年はいよいよTEEカラーを纏った80年代のバージョンの標準形が登場。お好みが選べるように、サウンドありと無しで昨年と同様ロングキャブとショートキャブがチョイスできます。
スカート無し、バッファカバーあり、シングルアームパンタのショートキャブ。この形態は今まで穂のでん入線実績がないので、自動的にポチとなりました。
色違い製品であって、特に昨年度モデルからの変更点はなさそうです。正面のDBロゴは別パーツによるものでして、この辺りは他社の印刷仕上げとは異なる仕上げ方となっています。
フォルムはなかなかのものです。ボディーのバンド部分の黒色差しも、綺麗に入っています。パンタグラフも繊細な仕上がりです。
半年前よりはユーロが随分と円高に振れていますので、昨年よりもお安く手に入ります。国内の販売店では103というだけあって強気な値付けをしているようですが、やはりピコのモデルならば現地の模型店から直接買い付けて、廉価版という恩恵を受けなければなりません。