どうしてココなのか?
使わなくなって、潰すわけでもなく、空いている場所に押し込んで残っているパターンにもいろいろあって、かつての彦根はその代表例であったでしょう。
今は跡形もなくなったこの場所。
この場所も使わなくなった車両や部品が押し込まれているトコロ。まだ線路上にあるだけマシで、横に少し写っている木造の貨車は、車輪も外され倉庫代用。右端に少し写っている車体も、草生す地べたに車体が置かれています。
しかし、被写体のヌシは上田色ではなく、移籍前の長電色と車番のまま。部品確保用としての存在のため、まさに留置線の奥に置いてある予備品。上田原の整備と共に解体されてしまったようです。