ごく自然な場合
最近、コンセプトを設けて電車が走り出すパターンが、とても乱立している感があります。
それはそれで良いけれど、それって早く言えば過去をなぞるだけ、という見方もできます。アツい思いが無ければ、観念先行で却ってつまらない結果に陥ります。
といっても、やはりこの電鉄にはコレっていうスタイルがありますね。
京成電車は、この塗色が長らく続いていたので、40代以上の方々には、やはりこれがしっくりくるという想いがあります。穂のでん坊やもその一人。
この塗色の電車で成田発三崎口行きに乗り、乗り換えなしで地元まで戻れるのは、とても鮮烈な記憶になるのです。
当時は冷房無しの、実に夏らしい電車でしたけれど・・・。