穂の原でんしゃ製作所

鉄道模型を楽しくカンタンに工作したい方にオススメ。

なぜかマイクロ旧国

緑色の異端

 ふと机の端を見ると、ジャンクで求めたマイクロの車両が2両、1年以上も放置されています。

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 なんとなく求めておいたもので、今後もあまり使うあてが無いのですが・・・

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 仙石線の3扉車は、遥か昔の幼い頃、1回だけ石巻行の快速で乗った記憶が残っています。随分とガラガラに空いていたのを覚えていまして、先頭車の連結部のロングシートに座って、ずっとサン板が躍るのを楽しんでいました。

 陸前原ノ町の所属車は、押し込み型通風器に交換されるのが特徴。この後73系のアコモ車が配属されると、全国に散らばっていきました。

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 さて、マイクロの旧国は、なんか違和感を感じます。寸法取りがイイカゲンでして、台枠厚みが103系並みに薄いとか、窓サッシの上下寸法割合が違うとか、色々微妙に違う部分がアチコチにあって、結果として「変」になってしまうのでしょう。

 もう少し丁寧に寸法割り付けをすれば、良い製品になるのですがねえ。

 まあ、そうは言っても走らせていれば雰囲気は楽しめますので、そのうち他の車両と組んで昔の4連快速にでも仕立てることが出来るでしょう。