穂の原でんしゃ製作所

鉄道模型を楽しくカンタンに工作したい方にオススメ。

TOMYTEC 鉄道コレクション 銀座線シリーズ

一気に登場

 今月は鉄コレで銀座線が多種類発売されました。

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 2000形は結構前から発売予告がありましたので、アマゾンに予約を入れておいてゲット。しかし、先週突如として事業者販売のバージョンも前触れなく発売予告され、銀座松屋の模型ショウ会場横の販売エリアで一箱求めてきました。

 地下鉄博物館の開館30周年記念の製品は、

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戦前の銀座線、1000形と100形になります。こちらも、まだ若干博物館に在庫が残っているようです。

 ところで、一番上の写真で、今回の3バージョンを写しているのですが、下の2000形については、一般販売と事業者販売の違いが、ケースでは見当たらず。なんと車番も同じであります。

 箱から試しに双方の2130号車を取り出してみると、

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 まあ、同じ形態のものです、時代設定も最末期のオレンジ屋根塗装で2灯シールドビーム化されている姿。箱も同じ、付録のステッカーも同じ。

 そして唯一の違いは、事業者のニュースリリースで紹介されているように、

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 行先表示器の方向幕が「浅草」表示と「渋谷」表示というところです。一般販売品が「浅草」行ですので、写真右の車両が事業者販売品、ということになります。

 さてさて、今までは銚子電鉄に譲渡された2000形が鉄コレで発売された実績がありますが、オリジナルの車両は今回が初回となります。銀座線では、様々な使われ方をした車両ですので、これをネタに色々な形態に改造される方々も多いかと思います。

 さてさて、どんな編成を再現しましょうか・・・。