手入れは順番に
下回りの手入れは不要で、車体のみの手入れになります。構造まで手入れをする必要はないので、今回は色差し手入れのみで済ませます。
まず屋根上ですが、屋根モジュールの塗色の灰色が実機よりもかなり薄めなので、少々濃い灰色に再塗装します。このため屋上のパーツはすべて外してから塗装をします。
塗り替え前の状態に対して
屋根塗装後。
製品オリジナルの状態では、銀が混じった塗装となっていましたが、実機の写真を色々調べると、裾の灰色よりも若干薄めの灰色になっていたので、今回はニュートラルグレーを塗装しました。もう少し濃くても良かったかもしれません。
パンタグラフもN9に近い塗装がされていましたが、ニュートラルグレーに再塗装しました。
ガイシ類、特高バー類は、すべてバラバラに出来ます。柔らかめの接着剤で軽く固定してあるだけですので、慎重に抜けば綺麗に外れます。軟質プラでしたが、塗料のノリは良好。ガイシは艦底色、バーはニュートラルグレー、アレスタは白にしました。
2か所の屋上グリルには銀を色差しして、塗装がすべて乾いたら部品を復帰して屋根上は完成となります。
・・・次回へ続く。