更に動力方式は
動力台車の構造は、末期のフライッシュマンマシンとソックリの方法でした。先に紹介したBR101型と同じで、ウエイト下部に枕木方向に通したピンで台車を保持し、外す際は、そのピンを抜けば車体と台車が分離できます。
動力は両軸カンモーターで、前後にフライホイールが装着してあり、ユニバーサルジョイントで台車のウォーム軸へ伝達する構造。CC台車のそれぞれ両軸が駆動軸で、中間軸は遊びの大きいダミー軸。集電シューは両軸のみ集電。欧州型では珍しくゴムタイヤを使用しません。
カプラーはショートカプラー機構を車体側に内蔵しており、ダミー側はポケットを外してスノープラウを取り付ける、他社と同様の構造。台車のギアボックスはねじ止めではなく爪方式。必要以外はばらさない方が良いと思われます。(今回はばらす必要が無かったので、触っていません)
折角なので、サウンド化しても良かったのですが、手持ちが無かったので、デジタルのまま暫く過ごしましょう。
静粛で力強い走りをします。
・・・次回へ続く。