構造を把握する
ヘルヤンマシンは、日本の模型屋さんでは見たこともないので、本機の入手は現地の模型屋を頼るしかありません。ヘルヤンのHPでも注文が出来そうですが、発送範囲を見るとEUに限られているようですので、模型屋頼みのみとなります。
2012年発売モデルのようで、すでに2線式モデルはメーカー売り切れのようで市場在庫のみ。3線式モデルはメーカ在庫もあり、比較的現在でも入手が可能かと思われます。ということで、穂のでんでは2線式の入手は早々に諦め、車輪交換ありうるかもという懸念をいだきながらも、3線モデルを入線させました。
ヘルヤンの車両モデルのケースは、メルクリンケースと似たような構造、収納方法も似た状態でした。簡易な説明書が1枚ありますが、配線接続図がDC,AC,デジタルと明記されていて、これは判読しやすいものです。オプションパーツが3袋に分けて梱包されていましたが、1端をダミーで2端のみを連結して使用する場合は、連結器をNEMポケットに差し込むだけで、他に整備は必要ない状態になっています。
それよりも、連結器が日本でおなじみの「ベーカー式」に似たもの、すなわち現在でも英国モデルで使われているタイプのものが2個しか入っていませんので、要注意です。デンマークは英国流?モデルなのでしょうか?? モデルは Made in Chinaでした。
・・・次回へ続く。