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穂の原でんしゃ製作所

鉄道模型を楽しくカンタンに工作したい方にオススメ。

HELJAN 44372 DB Schenker EG3105 Ep.6 その1

日本では珍しいモデル

 ヘルヤンというモデルメーカーは、あまり聞き慣れていない方が多いと思います。カトーのホビーセンターで扱っているストラクチャー類のキットで、多分思い出される向きもあると思いますが、日本で普通?に流通しているとしたら、そちらが大部分で、ストラクチャーメーカーと思われているかもしれません。

 しかし、同社のHPを見ると確かにストラクチャー類がメインではありますが、同社の本拠地デンマークの車両モデルも発売されていることが分かります。

 さて、DBのSiemens製152型の派生機に、デンマーク国鉄であるDSBのEG3100型というのがありました。2000年のベルリンメッセで、派手な塗装と共に展示されていましたが、このマシンは現在デンマークでの貨物輸送がDB-Schenker スカンジナビア社に移管されてから、マシンの塗装がおなじみDBデザインとなって、一見するとDBマシンの何かしらの形式に見間違う状況になっています。

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 ベースがSiemensのEurosprinterで、かつBR152の派生ですから、当然と言えば当然でしょう。

 また、BR185も同じGreenCargo塗装で活躍していますので、前面形状の若干の違いなどを除くと、一見判らないかもしれません。

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 さて、本形式、ご覧のとおりCC台車となっています。BR152はBBマシンですので、今のDBには存在しない新系列電機でのCCマシンです。この点が珍しい存在というべきでしょう。DBで最後のCC電機と言えばBR156ですので、このマシンはその後継機とでもいうべき位置付けにもなるでしょう。しかし、本機は複電圧仕様のため、そういう意味では、180代の番号を名乗るマシンともなりますが、DBでの180代CCマシンは無かったので、やはり特異な存在でしょうか。

 よって、正面のナンバリングは、DSB時代と同じEG3105となっていますが、側面のUIC新規格による車番表記は 91 86 0103 111-8 DK-RSC となっていて、元の車番との関連性が少々不明です。

 ただし、少々実機の情報を調べると、車番は 91 86 0103 105-0 が正解のようですので、モデル製品のレタリングがファンシーということになるのでしょう。まあ、良いです。

 

・・・次回へ続く