手入れはこそっと
モデルがモデルだけに、手入れは目立たないように行います。
一番目立つパンタグラフは、形の変化が大きいので黒塗装で誤魔化しますが、その他はパッと見変化が判らない。メルクリンモデルに精通している方なら、いじったことがばれてしまいますが、最近のA.C.M.E.のモデルやメルクリンの最新モデルしか見たことが無ければ、全く違和感が無いように仕上げることにすれば良いのであります。
と言っても、車体は前面とパンタ以外はいじる場所もなく、床下の再塗装のみ。
動力はLokSoundによるDCCサウンド化とLED前尾灯化により、近代化もしたし。
このままでいくと、他の最近の製品と並べても、遜色がない状態になってしまうかも。屋上に色入れをしないのは、メルクリンのこのモデルらしさを残すことを優先するため。本来の穂のでん仕様なら、Ep.4仕様に仕上げてしまうことでしょう。
さて、このような手入れについては賛否両論が大きいのかもしれませんが、箱にしまって眠ってしまうよりは、走ってメンテナンスを続けるのが、メルクリンの本来の姿でしょう。末永い活躍を期待します。
・・・おしまい。