これは入換機
E69はかわいらしい2軸機でしたが、E63はロッドを備えた本格的なC型機。しかしこちらは晩期主として入換専門に活躍していたようです。
AEGとBBCの2社で製作され、車体の形が微妙に異なります。ピコでは両社とも模型が発売されていて、穂のでんでは最初に発売されたAEGタイプが入線しています。
アルゲマイネのマシンは、ボンネットが低く、スリムに見えるのが特徴です。
こちらのマシンもDCCデコーダを載せるのが容易で、外から見えません。
ワニが二つ割れになった感じのマシンであります。ピコのクラッシクシリーズのマシンはパンタグラフのつくりが細密であり、船のばねも再現(というよりも、架線集電にも対応できる復元ばね)されているのがウリです。
こちらのマシンはブラヴァのマシンのようなモーター音はせず、静粛に走ります。スピードは入換機としてのゆっくりさはありますが、E69程の超低速というわけではなく、普通に遅いです。
良く出来たモデルであります。