赤の色合わせ
モールドを削った部分は、プラの地色(クリーム色)が出ます。TEE色ですのでクリーム色は近似であり、色入れしなくても済みますが、薄いクリームを色入れすればツヤの調子を合わせることもできます。赤は流石に色入れしなければならないので、塗料を準備します。
この3色を今回は準備しました。赤い部分は面積も小さいので、筆先で赤とウッドブラウンを適当に混ぜながら、近い色を再現してレタッチします。
前面の手すりも色差しし、バッファ周辺は製品では赤色の状態でしたので、実機に合わせて黒塗装をしました。ライト周りやドアノブなどに銀の色追加、色差しをして、全体に艶有クリアを吹きました。
なんとなく使い古しのようだった車体が、ピカピカになりました。
・・・次回へ続く。