ドイツマシン
以前にも紹介したドイツラッピングのマシン 1116 036-3号機です。ピコの製品番号は71016となります。
このマシンはパンタグラフにロコのパーツを使用してみました。
パンタグラフのポジションが低く抑えられるので、ロコマシンと同様実車に近い雰囲気に仕上がります。
製品の状態では色が入っていなかった扉周りや手すり周りにも、色を入れ込んで仕上げました。
外観の変遷を・・・
入線当初は、1エンドのダミー化とDCC化のみでした。
その後、パンタグラフをゾマフェルド製に交換しています。
そして、今回の手入れで、上回りの改良は完了となります。色入れ後、全体を半艶クリアでコーティングしたので、製品の状態の多少アバタ仕上げだったものが改善できました。
一番上の写真を見ればわかると思いますが、以前手入れをした204号機とは異なり、前面窓が多少クリアの樹脂モールドに変わっていますので、運転室内が見えるようになりました。今回は運転台の濃い灰色のモールドに、見える範囲のみ薄い灰色に塗り替え、外から存在感が判る状態にして、あえて前回のハリボテ感から脱却できるようにしてみました。効果があったようなので、満足であります。
・・・次回へ続く。