穂の原でんしゃ製作所

鉄道模型を楽しくカンタンに工作したい方にオススメ。

DBAG 140 232-0 Ep.5 再び! その2

プラ棒大活躍

 今回は原型モデルからの手入れとなりますので、屋根全周の水切りを切除して仕上げることから始めます。そして、新たに前面窓と扉の上の水切りを新設する、今までとは異なる手入れになります。

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 こんな感じで水切りを付けてみました。使用するプラ棒はエバーグリンから選定することになりますが、厚さは0.25mmからあるのですが幅が0.5mmが最低となるので、どうもうまい具合に表現できません。すこし存在感があり過ぎます。

 そこで、今回は日本では少々入手が難しいですが、米国プラストラクト社のプラ棒を使用しました。サイズは0.3mm角の最小の製品を使用してみます。

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 これですと、既製品と似たような雰囲気となり、バッチリです。端部のカーブーの表現は、現物を少しずつ曲げ、極めて少量の接着剤を少しずつ塗りながらの車体への貼り付けで表現していきます。出たところ勝負なので、出来合いは場所ごとに微妙に異なります。

 車体は、大きな部分はこれだけの手入れで済みますので、塗装して部品の再組立ての工程に移ります。

 

・・・次回へ続く。