最末期の標準形
秋の夜長の第2弾が漸く完成となりました。
110型の489号車。このマシンは長らく高速仕様の112→113型で優等列車の牽引機として活躍していました。1994年に一般仕様に改装されてから、主にドイツ北西部でのローカル運用に使われていたようです。
ウェンデツーク用のジャンパ栓の追加、笛をラッパに交換などのローカル仕様の小改造が加えられています。
今回ネタとなったのは、銀座4Fからやってきた、この3線仕様のロコマシン。この2線仕様はすでに穂のでんに所属しているので、このマシンを化けさせました。
更新スタイルの形状でしたので、塗り替えがメインとなります。その他手入れをした部分は・・・
・前面窓を他のマシンと振り替え(枠色が黒のものに取り換え)
・笛をラッパに交換(111型の旧製品のものを使用)
・側面のルーバーを連続ルーバー(かつて紹介した3Dパーツ)に交換
・制御用ジャンパの追加
・パンタシリンダをカバーなしパーツに交換
本機の活躍を期待します。