穂の原でんしゃ製作所

鉄道模型を楽しくカンタンに工作したい方にオススメ。

TOMYTEC 鉄道コレクション 東京急行電鉄8000系 その3

大量生産方法

 一度に15両をいじるとなると、場所もそれなりに必要となります。屋根、車体、窓、床下、台車などなど分解してそれぞれのパーツをいじることになりますが、穂のでん流の改造は深入りしないことをモットーとするのは承知の通り。

 まずは、今回の目玉である屋根の手入れ。

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 今回対象の車両は、すべてビニル屋根布の車両ですので、経年による汚れ付着をそれなりに再現させます。ウェザリング表現を嫌うところは以前も紹介した通りなので、模型的美観で表現することになります。

 2枚のみ、薄い灰色としているのは8045Fに挿入された新造ユニット2両分の屋根。新造直後のN6近似色になります。右列下から2番目は、2パンタ車の桜木町パンタグラフ撤去改造直後の状態を再現するもの。この部分のみ屋根布が張り替えられた状態を再現しています。

 なぜか2パンタ車用の屋根もあるので、15枚とは不思議な枚数であります。

 

・・・次回へ続く。