ゴッホ
2015年の偉人シリーズは、画家のゴッホでした。Lok & More社がデザインしたラッピング車は、メルクリンからの発売となりました。今回はトリックスからの発売は無いので、3線式での入線となりました。
1エンドの左側は、若いころの自画像をベースにしたデザイン。
反対側は自傷事件を起こした直後の自画像をベースにしたデザインです。
実に色彩豊かなラッピング車で、ゴッホの絵画を思い浮かべる車体のラッピングは189型であることを忘れさせる程です。
さて、189型は以前株主様向けモデルで紹介した通り、手入れをした実績がありますので、今回はもう1歩踏み込んだ手入れをします。
穂のでん標準の2線化改造は当然で、このモデルを発注した際に、同時にトリックスの交換用台車(車輪)も発注し、先に入手をしておきました。2線式化については同じような改造ですので記載は省略します。
株主様モデルと異なるのは、モーターがC-sinモーターから通常のモータに変更になったため、ユニバーサルジョイントなどが少々変更になっています。またデコーダはmfxのフルサウンドバージョンです。3線モデルですのでDCCには対応しておらず、Z21ではMMでのコントロールになってしまうため、使用できるサウンドが限定されてしまいます。まあ穂のでんではCS2もあるので、そちらで運転すれば良いだけの話ですが。
今までのモデルと異なり、パンタグラフのガイシに白の色差しがしてあります。少しは配慮したというところでしょうか。
・・・次回へ続く。